学校生活
3月19日(日)に澤柳記念講堂で第76回中学校卒業証書授与の会が行われました。雲一つない快晴の春空の下、235名が中学校を卒業しました。会場には卒業生の保護者と教職員の他、4年ぶりに在校生も参列して挙行しました。
中村校長は祝辞の中で、中学校生活に音楽に例え「学校での生活は即興演奏のようなものでした。単調で地味な日は特別な1日を惹きたてるために必要でした。そんな繰り返しがハーモニーを作り出していました。音楽には終わりがあります。終わっても奏でた経験、思い出、感動は心に残るでしょう」と述べられました。
卒業生の答辞では自分を取り巻く同級生や先輩、先生を紹介しエピソードを織り交ぜながら楽しかった学校生活を語り、「たわいもない日々が私の宝物です。そんな日々を過ごせたのは大切な友人や先生方がいたから」と先生や仲間へ感謝の言葉が贈られました。
卒業証書を受け取り客席に振り返る卒業生たちは、みな晴れやかな表情で、その姿からは自信が感じられました。高校でもますますご活躍されることを願っています。ご卒業おめでとうございます。