学校紹介

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真理こそはひとすじに

- 真・善・美の理想は、100年の時を超えて-

明治期の教育革新に大きく貢献した澤柳政太郎が、大いなる理想を求め成城小学校を設立したのは1917年。
子供たちの自発的な活動を大切にした教育は保護者の支持を受け、
設立10年の間に小学校・中学校・高等学校を擁する総合学園へと発展していきました。
生徒・教職員・保護者を総動員して水田を干拓し運動場(現在の第1グラウンド)を整備、
1927年には全学園総合体育大会が行われ、生徒から募集していた校歌の入選作が発表されました。
作詞の鳥居英造氏、作曲の深野明雄氏は共に当時高等科2年生。
生徒自らが作った校歌は創立100年を迎えた今もなお歌い継がれています。

「自学自習」「自治自律」を核に据え、真理の研究を説いた澤柳政太郎の教育精神は、
幾多の年月を重ねて学園の風土となり、今も息づいています。
100年の伝統を礎とする本学園の教育理念は、ここに集う一人ひとりの生徒が「真・善・美」の調和を高め、
自ら考え行動する力を育むため、これからもその力を発揮していきます。