学校生活
3月19日(金)、澤柳記念講堂で第74回中学校卒業証書授与の会が行われました。朗らかな春の日差しの下、女子121人、男子125人の計246人が中学校を卒業しました。高等学校の卒業式と同様、密を避けるため会場には卒業生と教職員のみ、残念ながら保護者と在校生の参列は見送らせていただきました。
中村校長は式辞の中で10年前の東日本大震災や昨年のコロナウイルスの急速な蔓延により卒業式がやむなく中止となったことを例に挙げ、「あたりまえの大切さを、あたりまえの日常を過ごしながら気づくことができる、そんな大人になってほしい」とメッセージが贈られました。卒業生の答辞では部活動、合唱コンクール、飛翔祭などを通して先生や仲間と関わる中で、人の温かさを実感することができたと語り、先生方には「何かに挑戦するとき、温かく背中を押してくれて、いろいろなことに挑戦することができた」と感謝の言葉が贈られました。
高校へ羽ばたく卒業生の皆さんがますますご活躍されることを願っています。ご卒業おめでとうございます。
先生方の拍手に迎えられて卒業生入場
クラス代表の2名が中村校長から卒業証書を受け取りました
担任の先生から卒業生一人ひとりの名前が読み上げられました
三ヶ年皆勤賞の表彰
人の気持ちを考え、自分以外の人のために行動することが大人になる君たちのこれからのテーマ、と語る中村校長
卒業生答辞では、楽しい中学校生活をともに過ごした仲間と、温かく見守ってくれた先生方への感謝が述べられました