学校生活
中高生にとっての一大イベント、「飛翔祭」が10月2日(木)に開催されました。飛翔祭とは、中学1年生から高校3年生が一堂に会して開催する中高合同の運動会。生徒たちはこの日に向け、様々な準備や練習を重ねてきました。雨天のため1日延期となりましたが、気持のよい快晴のもとでの開催となりました。
今年の飛翔祭タイトルは「七國志~成城誕生物語~」。7名の団長率いるレッド、ブルー、イエロー、グリーン、パープル、ピンク、オレンジの7つの国の戦士たちが、熱い戦いを繰り広げました。飛翔祭は様々な競技で構成される運動会ですが、競技種目の順位や勝敗だけでなく、「チームパフォーマンス」「団旗制作」「パネル制作」も得点の対象となります。さらに出場者だけでなく応援席の盛り上げが得点に加算される「応援加点種目」やリレーで予想した申告タイムにより「ピタリ賞」「ニアピン賞」を設定し、当てたチームにボーナスポイントが加算されるなど、様々な場面で活躍のチャンスがあるのもこのイベントの特徴です。
オープニングでは、7つのチームがオリジナルのチームパフォーマンスを披露。各チームがユニークな演出と力強い一体感で会場を一気に盛り上げました。
華麗なチームパフォーマンスの後は、学年種目や全員リレー、選抜種目が行われ、各種目で熱戦が繰り広げられました。各学年の全員リレーでは、見事「ピタリ賞」や「ニアピン賞」を獲得したチームが複数あり、戦いを盛り上げました。競技の前には、各チームで円陣を組み、チーム一丸となってモチベーションを高めていた生徒たち。応援席では、全力で応援する姿がみられ、大きな声援がグラウンドに響き渡っていました。
エンディングセレモニーでは、中村校長より熱い戦いを見せてくれた生徒たちに「ここにいる全員にありがとうと言いたい」と感謝の言葉があり、飛翔祭実行委員長の生徒からは「今日の皆さんの笑顔や楽しんでいる姿を見て、実行委員長をやって良かったと思えました。ありがとうございました」と想いが溢れる閉会の挨拶がありました。
競技に参加する生徒、応援する生徒はもちろんのこと、裏でサポートする教職員と父母の会、そして開催にご理解とご協力をしていただいた保護者の皆さまのおかげでこの一大イベントを終了することができました。特に高校3年生にとっては最後の飛翔祭、記憶に深く刻まれる1日になったことと思います。
オープニングはチームパフォーマンス
各チームがユニークな演出のパフォーマンスを披露
高校1年生チームジャンプ・玉入れ「舞い羽ばたけ玉戦隊」
高校2年生大玉リレー「大玉ア・ラ・カルトウォーズ」
中学1年生 全員リレー「若武者アクセル全開!!”」
中学2年生全員リレー「突撃!疾風の猛者たち」
中学3年生棒奪い「棒と我らの戦国乱舞」
高校3年生障害物レース「最終決戦!佐助の戦い」
全員 大玉おくり「七国覇玉伝」
中学1年生馬跳び・背渡りレース「人体橋突破合戦」
中学2年生むかでレース「七国六足軍」
選抜種目 綱引き「鎧鋼の力比べ」
高校3年生全員リレー「覇王の終陣」
円陣を組み一丸となって競技に挑みます
絶えず熱い声援が送られました
お互いの頑張りを称え合う様子も
閉会式
今年の総合優勝はブルー!
運営や記録など裏方を務めた生徒たちも活躍しました