東日本大震災と復興を学ぶ「ふくしま学宿」報告と成果発表会について

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東日本大震災と復興を学ぶ「ふくしま学宿」報告と成果発表会について

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  • 2025.03.07

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 昨年の12月25日(水)~27日(金)の3日間、筑波大学附属駒場中学校・高等学校、灘中学校・高等学校とともに福島県浜通りでのフィールドスタディ「ふくしま学宿」を行いました。本校からは中1~高2の生徒15名が参加しました。
 相馬市の伝承鎮魂祈念館では、語り部の方から津波から生還した経験を伺いました。また水産資源研究所を見学し、海洋環境の調査研究、水産資源の増殖に向けた資源管理や栽培漁業などの取り組みについて説明を受けました。震災と原発事故をアートで伝える「おれたちの伝承館」や、震災時の津波を受けたそのままを伝える浪江市の請戸小学校を訪れ、さまざまな視点から震災について学び考える時間となりました。さらに参加者達同士の議論や現地の高校生達との交流により、学びを次のアクションに変える力をつけた3日間でした。
 また、3月11日(火)には事後学習としてまとめたものを学内で発表します。

なお、この「ふくしま学宿」に関する記事がふくしま教育旅行HPに掲載されています。

  • 3校での議論。その日の経験から得たことや疑問を共有しました。
    3校での議論。その日の経験から得たことや疑問を共有しました。

  • 震災後から健康調査に携わっている常盤病院の尾崎章彦医師からお話を聴きました。
    震災後から健康調査に携わっている常盤病院の尾崎章彦医師からお話を聴きました。

  • 震災のままの姿を残している請戸小学校を見学。
    震災のままの姿を残している請戸小学校を見学。

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