学校生活
1月29日(水)に、中学1年生を対象としたキャリアガイダンスを開催しました。中学生のキャリアガイダンスは、中学生が高校へ進学してから社会人に至るまでの様子や状況を概観し、自身の将来について考えるきっかけにしてもらうことを目的として、1年生から3年生まで継続して行っています。
1年生のキャリアガイダンステーマは「高校ってどんなとこ?」。登壇者は、同じ学園の先輩である高校3年生、荒川豊和さん、黒尾洸太さん、島遙花さん、中来田結衣さんの4名です。「中学と高校の違いで驚いたこと」「高校生活で一番印象に残っていること」といった高校生活についてや、「高校の勉強って大変?中学の勉強との違いは?」「中学生のとき、将来やりたいことはあった?」「どんな大学・学部へ行くかいつ頃から考えた?」等の勉強や進路に関する質問に対して、各登壇者が自身の体験を振り返りながら、今感じていることを語ってくれました。
高校生になると勉強しなくてはいけない教科が増え、部活動も忙しくなるのでとにかく時間が足りないと話す高校生。高校生活の忙しさや勉強の大変さを知り、思わずどよめきが起こる場面もありました。多忙な中で先輩たちが行った勉強の工夫や、どのように進路を決めたのか、自分が高校生になった時を想像しながら集中して耳を傾けていました。
「高校生になると今以上に時間が少なくなるので、今から自分の好きなことや得意なことを楽しみながら伸ばしていってください!」「中学生時代は1回だけ。高校生は勉強も大変になるので今のうちにできることをして準備してください」「友達との思い出をいっぱい作って楽しんでください」「自分が熱中できることを見つけてください。遊ぶ前に勉強もしっかりやりましょう。頑張ってください!」。最後は中学生に向けてアドバイスとメッセージをいただきました。
中学1年生にとっては、同じ学校で学ぶ身近な先輩の経験談やせきららな思いを聞き、少し先の将来、自身がどんな高校生活を過ごすかをイメージする貴重な機会となりました。
「中学生になって最初の一年は、早かったと思う人?」先生の問いかけにたくさんの手が挙がりました。 高校生になるまでの時間もあっという間かもしれません
「中学での勉強の基礎が大事」と話す荒川さん。「目標を立てて勉強すると良い」とアドバイスをくれました
飛翔祭実行委員長を務めた黒尾さん。「大変なこともあったけど、やりがいを感じた。皆さんも色々なチャレンジをしてみてください!」と話してくれました
大学で自分が何をやりたいか分からなかった島さん。自分の好きな教科を伸ばしたいと考え、関連する学部への進学を決めました
「中学生の頃から教師になりたかった」と語る中来田さん。「色々なことにチャレンジしてみると、自分が興味を持っていることや、何になりたいのかが分かってくると思います」と進路を考える際のアドバイスをくれました
それぞれの質問に丁寧に答えてくれた高校生
先輩のアドバイスをメモしながら聴く1年生
登壇してくれた高校生へ大きな拍手。先輩の言葉は1年生にどう響いたでしょうか