学校生活
12月25(月)から27日(水)まで、本校生徒15名が福島を訪れ、筑波大学附属駒場中・高等学校、灘中学校・灘高等学校と合同での福島フィールドスタディに参加しました。
このツアーは地震、津波、原発事故という複合災害を経験した福島を訪れ、さまざまな分野で復興に向けてチャレンジする方々からお話を聞き、グループでのディスカッションを通してこれからの未来にどう活かすか探究・創造することを目的として企画されました。
ツアーではさまざまな分野の専門家の方々からお話を伺いました。また、双葉郡にある四つの町(楢葉町、富岡町、大熊町、浪江町)の行政関係の方々からそれぞれの町の復興に関する取り組みについて説明を受けました。さらに住民の方、漁業組合の方などから直接お話を伺い、「災害の教訓をどのように活かすのか」という大きな課題について多くの示唆をいただきました。
最後は福島県の高校生とも交流し、活発に意見交換を行いました。
生徒たちはこの3日間で学んだことをまとめ、発表する予定です。
東京大学の開沼博先生より、「福島のいまを知る」というテーマでリスクや課題をどう見るかというお話を伺いました
他校の生徒たちとのディスカッションにより、学びがより深まりました
経産省の木野正登氏からはALPS処理水の対応について進捗状況を伺いました
福島の高校生との交流では、グループ毎にテーマを決めてディスカッションをしました
このツアーの様子が福島テレビで取り上げられました。