学校生活
3月10日(水)、澤柳記念講堂で第73回高等学校卒業式が行われました。密を避けるため会場には卒業生と教職員のみ、残念ながら保護者と在校生の参列は見送らせていただきました。女子175人、男子96人の計271人が、この日高等学校を巣立っていきました。
中村校長から式辞で、「他人と比べたり、人からの評価を気にしすぎたりせず、自分が大切に思うことを成し遂げるように努力すること、それが人生を豊かにしてくれます。自分自身で考えること、そして個性を大切にしてください。」との言葉が卒業生へ贈られました。在校生の送辞では、「卒業生のみなさんは、私たちにとって輝き続ける憧れの存在です。私たちも、挑戦する気持ちを忘れずにいたいです。」との言葉が贈られました。卒業生の答辞では、「時間を費やした分だけ、なりたい自分に近づけると思う。大切なことに費やす時間を重ねていってほしい。」と在校生へメッセージを残してくれました。
高校最後の一年がコロナ禍により非日常となった高校3年生にとって、思い通りにならなかったことも多々あったことと思います。そんな困難を乗り越えた経験は、きっと何にでも立ち向かえる自信に繋がっていることでしょう。それぞれの新しい世界で活躍されることを願っています。ご卒業おめでとうございます。