学校生活
6月3日(水)、高等学校では入学宣誓の会(第73回入学式)とガイダンスを行いました。当初予定していた4月から約2ヵ月。やっと288人の新入生を迎えることができました。
3密を避けるため、1年生7クラスを2グループに分け、午前と午後の2回開催。会場となった澤柳記念講堂は、すべての扉を開け放って常に換気し、生徒たちは前後左右に十分な間隔を取って着席しました。
前日の中学校の入学式と同様、保護者や在校生は参列せず、中村校長はじめ、担任や学年付きの先生など、限られた人数での略式の入学式となりました。中村校長は、「不安もある中、今日ここへ来てくれて、人と人とのつながりを大切にしてくれたことが嬉しい。この3年間は、いつも以上に時間を大切にしてほしい。入学おめでとう」と言葉を贈りました。
入学式の後には、新型コロナウイルス感染予防対策のために日常的に取り組む習慣や、高校生活のルールなどのガイダンスを受けました。これから集団生活を送る上で心がけるべきことに対する生徒たちの意識は高く、静かにガイダンスを聞き、気持ちを新たにしました。
この場にはいられなかった先輩たちも、新入生を歓迎しています。今後しばらくは、クラスを2分割した分散登校となりますが、少しずつ新しい出会いが増えていくはずです。成城学園での出会いを大切にし、実りある高校生活を過ごしてください。ご入学おめでとうございます。