自分と向き合う時間 高校1年生が大学キャリアセンターの特別授業を受けました

学校生活

自分と向き合う時間 高校1年生が大学キャリアセンターの特別授業を受けました

  • 前の記事
  • 2016.02.25

    自分と向き合う時間 高校1年生が大学キャリアセンターの特別授業を受けました

  • 次の記事

 成城学園高等学校では、2年次になると進路別にクラスが分かれます。
1年生は、外部から講師を招いて進路について考える集中講義を期末ごとに受けました。大学で何を学び、将来どうするか。自分と向き合う時間が増えます。そこで3学期は、成城大学キャリアセンターの協力のもと、就職が決まった大学生3人と社会人1人の計4人の体験談を話してもらう「特別授業・キャリアガイダンス」を2月17日に受けました。高校1年生を対象にした初の試みで、身近な先輩たちの声を直接聞くことができました。

 公務員、旅行業界、金融業界に4月から就職する大学4年生3人と航空業界で働く大学OGの計4人が壇上に立ち、それぞれの経験を語ってくれました。
「大学3年生までは何も考えていなかった」
「バイトを通じて将来が見えた」
「自分のできないことも伸ばさないと」
と自らの経験を例に出して、どのように進路を決めたかを説明してくれました。「高校時代は英語が苦手だったけれど、その後努力を重ねて国際線のCAになった」、「教育実習を経験して「もっと外に出たい」と保険業界の就職を決めた」、など、先輩たちのリアルな声は貴重な情報として記憶されたことでしょう。
 事前のアンケートでは「将来就きたい職業」に関して約65%の生徒が「希望を持っている」という回答が出ました。印象に残ったことをメモするようにとワークシートを渡されていた生徒たちは、必死に先輩たちの言葉を書き込んでいました。このような機会を通じて目標を明確にし、高校生活をより充実したものにしてほしいと思います。

  • 自分と向き合う時間 高校1年生が大学キャリアセンターの特別授業を受けました

  • 自分と向き合う時間 高校1年生が大学キャリアセンターの特別授業を受けました

  • 自分と向き合う時間 高校1年生が大学キャリアセンターの特別授業を受けました

活動報告一覧