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  • 2020.04.14

    博学深究 37 1日も早い終息を願って

    博学深究 佐藤卓

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 今回の新型コロナウイルス対応で、これまでに類を見ない事態が発生しております。本来であれば、卒業式で卒業生送り出し、間髪を入れず、新入生の受け入れ準備、入学式、始業となる所ですが、まだ、生徒達の顔を見ることができません。この4月から、久しぶりに高校1年生担任として、生徒達と苦楽を共にする予定でしたが、新入生ガイダンスで40分程度事務的な連絡を伝えただけで終わってしまいました。通常であれば、自己紹介や担当する部活動のことや授業のことなど色々と話をしながら、生徒の顔を覚えて行きたいところでしたが・・・。


 今年度から新しい中村校長先生・白井副校長先生となり、このブログもバトンを受け渡すことになります。元々、文才に欠く私としては、長く続けられるか不安でしたが、広報の青柳先生のアドバイスもあり、生徒のインタビュー形式のブログで始めてみました。回を重ねる毎に、これまで知らなかった高い潜在能力を持つ生徒から話を聞くことで、自分でも多くの発見をすることが出来ました。また、今回の臨時休校により、SDGsでマイクロプラスチックを研究した生徒やチアリーディング世界大会で活躍した生徒の紹介を考えていましたが、その話を聞けなかったのがとても残念です。本校には、本当に色々な能力に長けた生徒が多くいて、この子達の今後の成長と活躍を見るのが楽しみです。

 最後に、このブログにご協力頂きました網干先生をはじめとする広報担当の先生方、また色々な感想やアドバイスをして頂いた保護者・卒業生の皆様に感謝いたします。それでは、新しい副校長にバトンを受け渡します。不定期でしたが、長い間、お読み頂き有難うございました。
 皆様のご健康と1日も早く通常の生活に戻れることを願っております。