
学校生活

中学校高等学校では、イギリスでの本格的な学術体験ができる短期留学プログラム「TOPS (Tokyo Oxford Programme of Summer) 」への参加を生徒に案内しています。TOPSは、オックスフォード大学およびケンブリッジ大学で実際に教鞭を執る教員から講義や個別指導を受ける約3週間のプログラムです。単なる語学学習にとどまらず、専門科目を英語で学ぶという難易度の高さや専門性の深さは、一般的な語学留学とは一線を画しています。今年度は8月1日から20日までの日程で実施され、全国から集まった意欲の高い生徒たちとともに、本校からも高校1・2年生の計4名が参加しました。10月1日(木)に参加生徒と担当の大貫加容子教諭が戸部学園長のもとを訪れ、留学の成果を報告しました。
報告会では戸部学園長から、「現地ではどんな勉強をしましたか?」と尋ねられると、生徒たちからは「神話」「数学」「法学」「政治」といった科目が挙げられました。6名から20名程度の少人数クラスで行われる授業はレベルが高く、毎日予習をして授業に臨んでいたエピソードが語られました。また、他校から参加した生徒たちとの交流も大きな刺激となったようで、「他校の生徒たちと情報交換することができた」「意識の高い生徒たちの話を聞くことで、自分の将来について見直す機会になった」「日常で様々な気づきがあった」「物事を俯瞰して見ることができるようになった」など、学問的な知識だけでなく、精神面でも大きな変化や成長を感じさせる感想が述べられました。
続いて担当の大貫教諭から、提携校であるアメリカ・ジェイセラ校へ1年間の長期留学を経験した生徒(報告会は欠席)の活躍についても報告がなされました。現地で「リーダーシップを学びたい」と考えたその生徒は、現地の学校で生徒委員として生徒をまとめる役目にチャレンジしたといいます。また、カトリックスクールで、宗教を持つ人々や多様な価値観に触れ、新しい学びに繋がったようです。また、自由テーマのスピーチでは「原爆」というテーマで挑んだことが報告されました。
本校では、TOPSやジェイセラ校の他にもオーストラリア、カナダなどへの短期・長期の留学制度や、インド、フィンランド、バリなどでの探究活動を充実させています。海外での貴重な経験を通して広い視野を手に入れた生徒たち。戸部学園長から「この経験をぜひ今後の学校生活に生かし、頑張ってください!」と温かい激励の言葉が贈られました。生徒たちのこれからのさらなる活躍を願っています。