
学校生活

2026.04.22
高校2年生の「ゼミナール」は、自ら「読む」「調べる」「考える」力、そして他者に「伝える」力をつけることを目指して2023年度から設置された科目です。今年度も高校生たちの探究的な学びの時間が始まりました。
4月18日(土)3・4時限の第2回授業では、「探究学習と生成AI」というテーマで、講義とワークに取り組みました。3時限は河合 絢也教諭による探究学習に生成AIをどのように活用するかという講義を聞きました。探究学習において一番難しい点は最初の「問い」(課題)を設定することです。生成AIを使えば、瞬時に自分の関心がある事柄について、どのような観点が考えられるか、またその先行研究についても知ることが可能です。講義の中では実際に生成AIのChatGPTをつかって探究テーマを考えていくデモも行われ、生徒たちは生成AIのスピード感を実際に目の当たりにしつつ、一方でハルシネーション(AIの嘘)や個人情報を入力しない、といった生成AIを使う上で注意すべき事項についても学びました。河合教諭は「生成AIはあくまで触媒(補助ツール)です。責任と判断は人間側にあることを忘れずに探究に活用してください。」と伝えました。
4時限は、5人のグループに分かれて、実際にChatGPTを使って自分の探究テーマを考えるワークを行いました。毎年、高2ゼミナールに協力してもらっている学園高校卒業生や成城大学の学生メンターも参加し、進め方に悩む生徒たちをサポートしていました。そして、生徒一人ひとりが探究学習のテーマとなる課題やその先行研究について、グループ内で発表し、仲間や先生、大学生から質問やアドバイスをもらいました。
今回の授業でみつけた探究の種がどのように育つのか、1年後の最終発表が楽しみです。
探究学習と生成AIについての講義
ChatGPTのデモ
ChatGPTを使って探究テーマを考える
大学生メンターが生徒たちをサポート
探究テーマをグループ内で発表
メンターからアドバイスをもらう生徒