
学校生活

2025.12.16
12月13日(土)、午前・午後の2回に分けて、早稲田大学の学生団体「セカクル」による英語プログラムを実施しました。セカクルは、多様な国籍やバックグラウンドを持つ学生で構成され、英語活動やプレゼンテーションを通して、中高生の英語学習への意欲向上と国際感覚の育成を目的に、全国の学校で活動しています。
今年は “Let’s Go Abroad(海外に行こう!)” をテーマに、オーストラリア短期留学を控えた中学3年生を含む、成城学園中学校の生徒121名が参加しました。当日は、アメリカ、フランス、イングランド、シンガポール、タイ、チリ、中国、香港、韓国、台湾、日本など、さまざまな国・地域出身のセカクルの学生22名が来校しました。
プログラムでは、インタビュー形式の “Find Someone Who…”、 クリスマスパーティーを想定した “Potluck Introductions”、英語の定義から単語を当てる “Let’s Complete the Alphabet!”, 海外のスーパーを再現したロールプレイなど、英語を使って自然に交流できる活動が行われました。最初は緊張していた生徒たちも、次第に自分から積極的に話しかける姿が見られました。
後半の “Picture Scenarios” では、海外の観光地の写真を使って1日の旅行プランを考え、英語で発表しました。イタリアを行き先に選ぶグループが多く、食事や観光を楽しむ様子を工夫して伝えていました。最後には、アメリカ出身のJuliaさんや香港出身のJasmineさんによるプレゼンテーションも行われ、生徒たちは普段あまり触れる機会のない地域の話に熱心に耳を傾けていました。
今年も多様な背景を持つ学生との交流を通して、生徒たちにとって非常に有意義な学びの機会となりました。これから海外へ向かう生徒にとって、さまざまな英語や文化に触れる貴重な準備の場となったことと思います。この経験をきっかけに、多くの生徒が世界へ目を向けてくれることを願っています。
様々なバックグラウンドを持ったセカクルメンバー
インタビュー形式でアイスブレイク
たくさんのセカクルメンバーと話しました
中学1年生も参加しました
グループに分かれて、ポットラックパーティーについて話をしました
グループ内を二つに分けて単語当てクイズ
セカクルメンバーがショップ店員となり、買い物にチャレンジ
オリジナルの観光行程表を作ってプレゼン
アメリカのワシントン州とアラスカ州についてのプレゼンを聞きました
香港出身のセカクルメンバーから香港について学びました