学校生活
高等学校2年生の「探究ゼミナール」では、4月13日から5月11日までの土曜日、全4回(8コマ)のプログラムを通して、探究学習を始めるうえで必要となる課題設定や議論の方法を成城大学のサポートを受けながら学びました。
3回目の授業の前半は、社会イノベーション学部の青山征彦教授が「社会課題とアプリ開発」について講義、その内容をふまえて後半は、グループ毎に「社会課題を解決するアプリ開発」(PBL)に取り組みました。大学生はファシリテーターを務め、高校生の議論が活性化するように努めました。
これを受けて4回目の授業では、高校生一人ひとりがグループで考えた「社会課題を解決するアプリ」を他のメンバーに話してみるワールドカフェ形式での「発表」にチャレンジしました。自分たちのアイデアを他のグループメンバーに真剣に伝えようとする様子が印象的でした。
成城大学による連携プログラムは終了しましたが、「探究ゼミナール」は1年間を通じた授業のため、今後も続いていきます。高校生にとっては、新たな学びの機会となったと思います。成城大学にとっても新たな高大連携の取組になり、探究学習のサポートの好事例となりました。
青山教授による講演
大学生ファシリテーターも頑張りました
お互いのアイデアを他のメンバーに説明する生徒たち