オーストラリア短期留学参加者による戸部学園長への報告会を行いました

学校生活

オーストラリア短期留学参加者による戸部学園長への報告会を行いました

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  • 2024.05.13

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 中学校では、中学3年生の希望者を対象としたオーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン・ゴールドコーストでの短期留学を実施しています。今年は、3月21日から31日の11日間、中学3年生(現高校1年生)の希望者全員となる96名が参加して行われました。5グループが5か所に分かれ、現地での学校生活とホームステイを体験してきました。5月8日(水)に各グループの代表生徒8名と教員2名が戸部学園長のもとを訪れ、短期留学の報告を行いました。
 今年は現地での滞在をより充実したものにできるよう、事前学習もバッチリ行っていったという生徒たち。「学校の授業レベルの英語でも日常会話はできた」「つたない英語でも一生懸命理解してくれようとした」「分からない、ということが伝わると簡単な言葉で言い換えたりゆっくり話したり、とにかく伝えようとしてくれた」など現地で英語のコミュニケーションを楽しんだ様子でした。また、学校生活では「日本語の授業があり、茶道を習っている私の話を興味深く聞いてくれた」「ありがとう、と気持ちを素直に伝えてくれる人が日本より多いように感じた」「パソコンを使った授業が多かった」「現地の16歳はほとんどの人がアルバイトをしているようだった」など様々な場面で日本とオーストラリアの文化の違いを感じたようです。
 今回の短期留学では、初めて海外に行った生徒や、かつてロンドンで過ごした経験があり、オーストラリアにも行ってみたいと参加した生徒、先生や昨年参加した先輩の話を聞き参加してみたという生徒など参加理由や目的はみな様々のようです。戸部学園長の「せっかく海外に行ったのだから、この経験を何かに生かしてもらいたいと思う」との言葉に生徒たちが深く頷く場面もありました。生徒から「英語を使って、いかに自分の気持ちを伝えるかを学んだ」という言葉もあり、現地の人々と接したことで「伝えたいことがあるから話したい」という気持ちを皆それぞれ持ったようでした。
 各自が経験したことを楽しそうに戸部学園長に報告してくれた生徒たち。その経験を経て様々な気持ちの変化があったことと思います。これからの学校生活や将来の進路に良い変化や影響があることを願っています。

戸部学園長を囲んで 和やかな雰囲気で報告会が行われました
戸部学園長を囲んで 和やかな雰囲気で報告会が行われました

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