体験したことを次への一歩に — マクダナ校への留学報告会 —

学校生活

体験したことを次への一歩に — マクダナ校への留学報告会 —

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  • 2023.06.08

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 中学校高等学校は、アメリカのメリーランド州にあるマクダナ校と30年以上にわたり姉妹校として交流を続けており、これまでも留学生の受け入れと送り出しを続けてきました。今年3月21日から4月4日にかけての2週間、成城学園から高校生8名がマクダナ校を訪れ、コロナ禍で途絶えた交流が再開しました。6月5日(火)、留学に参加した高校生が戸部学園長のもとを訪れ、留学の報告を行いました。
 学内での選考の末、成城学園の代表としてマクダナ校への留学に参加した8名。選考では英語や日本語での面接や作文が課され、英語力だけでなく参加したい動機や意気込みが問われたそうです。「留学先で友達100人作りたい!」「中学入学の時から留学を考えていた」など各自が様々な目標を胸に留学したことが語られました。現地の学校生活では、生徒たちが積極的に発言することで主体的に授業を進めており日本との違いを感じた、フードロスなど社会問題に対する生徒たちの関心の高さに驚いたなど、良い刺激をたくさん受けた様子でした。また、ホームステイ先では、ホストファミリーがインドや、アフリカ、台湾など様々な人種の方だったことにも言及し、アメリカが多様な人種で成り立つ社会なのだと改めて実感したという感想も聞かれました。
 各自の体験を熱く語る生徒たちに、「留学を体験して得たその熱を忘れずに、みなさんのこれからの人生に生かしていくことを願っています」と戸部学園長から激励の言葉が送られました。

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