中学3年生は8月29日（月）～9月1日（木）、9月1日（木）～4日（日）の2班に分かれ、福島県にあるBritish Hillsと裏磐梯で３泊４日を過ごしました。
　British Hillsは「パスポートのいらない英国」がキャッチフレーズの語学研修施設で、中世の英国が忠実に再現された空間で英国文化に触れることができます。道徳の授業で取り上げた「中学生と部活動」「日本の独特な習慣」「日本が世界に誇れる技術」などのテーマをヒントに、事前学習で英語でのプレゼンを４～５人のチームで構成し、現地ではプレゼンのスキルを英語で学びました。現地の先生方からは「成城学園の生徒はフレンドリーでコミュニケーション能力がある！」と褒めていただきました。「自分の英語が通じた！」「英語で言われたことがわかった！」という経験と自信がこれからの英語学習の励みになってくれればと思います。
　一方、裏磐梯ではカヌーやカヤック、五色沼自然探勝路のハイキングと自然に触れる体験をし、大内宿や鶴ヶ城も散策するなど歴史散歩もできました。コロナ禍のさなかに入学し、海の学校も山の学校も実施できなかったこの学年ですが、中3で初めてそれらを凝縮したような３泊４日の行事を実施することができました。生徒たちもみな、とても楽しんでくれたようです。