英語の質問で探る「あなたの国」 -Mystery Skypeでオンライン国際交流-

学校生活

英語の質問で探る「あなたの国」 -Mystery Skypeでオンライン国際交流-

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  • 2022.08.17

    英語の質問で探る「あなたの国」 -Mystery Skypeでオンライン国際交流-

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 8月5日(金)、中高生の希望者が参加しMystery Skype(ミステリー・スカイプ)を行いました。ミステリー・スカイプとは、事前にどこの国かを明かさずに、2か国の教室間をインターネット通信ソフト「Skype」または「Zoom」で繋ぎ、英語でお互いの国について質問をしながら相手の国名を当てるゲームです。成城学園では、このミステリー・スカイプを昨年に引き続き今年も実施し、8月5日(金)に今年度の第1回が行われました。今回参加したのは中高生の7名。「大きな国ですか?」「北半球にある国ですか?」「太平洋に接していますか?」「アジアにある国ですか?」など、お互いの国の生徒が交互に英語で質問し、「Yes/No」で回答します。様々な質問の回答を総合して国名を推理しました。「国名はアルファベットで何文字?」など候補の国を絞っていき、約20分のやり取りで双方が正解にたどり着きました。今回繋がった国は「バングラディッシュ」。11歳から14歳ぐらいまでの子どもたちとの交流になりました。
 その後は自己紹介をしながらさらに質問を投げかけました。「バングラディッシュの国技は何ですか?」「首都はどこですか?」「学校の名前は?」など相手の国や学校についての質問から、「Facebookやっていますか?」「好きな色は?」などお互いについて様々な質問をしながら、国際交流を楽しみました。「バングラデッシュの国技は何ですか?」という問いに対して「ハドゥドゥ」という耳慣れない単語が返ってきましたが、やり取りしている内に「カバディ」だということが分かり、「なるほど!」「通じて嬉しい!」という笑顔があふれました。コトバを話す楽しさを体感したひとときでした。
 ミステリー・スカイプは夏期休暇中に3回実施予定で、今回が1回目の開催です。成城学園では、海外に渡航しなくても、生徒たちがオンラインで海外の人々と気軽に交流し、海外の文化を知ることができる企画を継続しています。

  • 始める前に相手に投げかける質問「Mystery Questions」を確認する生徒たち
    始める前に相手に投げかける質問「Mystery Questions」を確認する生徒たち

  • どこかの国の教室と繋がり、挨拶をしてからさっそく質問スタートです
    どこかの国の教室と繋がり、挨拶をしてからさっそく質問スタートです

  • 相手の質問に答え、こちらからも質問しながら英語でのやり取りを続けました
    相手の質問に答え、こちらからも質問しながら英語でのやり取りを続けました

  • 相手の国が分かってからもお互いについて質問しながら交流を深めました
    相手の国が分かってからもお互いについて質問しながら交流を深めました

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