7月18日（月・祝）、20日（水）から23日（土）までの5日間、中学3年生と高校生の希望者を対象として「エンパワーメントプログラム」を実施しました。昨年に続き2回目となるこのプログラムは、外国人のファシリテーター、グループリーダーとの交流を通して、国際理解を深めるとともに自分自身をみつめ進路を考えることを目的としています。参加した生徒は中学3年生15名、高校1年生17名、2年生6名、3年生1名の計39名。プログラム中はすべて英語でコミュニケーションをとります。7つの小グループに分かれ、ディスカッションやプレゼンテーションに取り組みました。参加者からは「勉強に対しての姿勢が変わりました。英語を知るとたくさんの人と繋がることができるので、今まで以上に勉強したいと思いました。」「夢や性格は人生の中で何回も変わるということを学び、人生の辛い時期でもポジティブに生きていればどうにかなる、ということを学んだ」「参加する前は付和雷同ですぐ人の意見に同調して自分の意見を持たなかったのに対し、このプログラムに参加した後は、自分の意見を自分の言葉で話したり、積極的に相手の意見に対して質問をできるようになったと思います。また、文化の違いを超えて、課題を解決していこうとする国際的視野が広がったと思います」といった感想が聞かれました。5日間のプログラムで、生徒一人一人がグループ活動に積極的に参加しコミュニケーションを取る姿勢、プレゼンテーションのスキルや表現力、人前で話す自信を身に着け、さらにこの経験を元にこれからの自分の未来について考えを深める貴重な機会となりました。

プロジェクト：地産地消プロジェクト

スモールグループディスカッション：My Identityについて考える

プロジェクト：SDGs Goal 4「質の高い教育をすべての人に」

プロジェクト：ダイバーシティ社会

グループリーダーによるプレゼン原稿チェックと1人1人による最終プレゼンテーション