学校生活
中高の体育祭「飛翔祭」が今年も開催されました。今年は感染症拡大防止に配慮してこれまでとは異なる形での開催となりました。中高合同となって今年で4年目となるはずでしたが、今年は密を避けるために中学校は9月28日(月)、高等学校は30日(水)と別日で開催。さらに一般公開や父母参観も中止し、ソーシャルディスタンスを確保しながら生徒のみの競技、観戦となりました。
中1から高3までを縦割りで、レッド、ブルー、イエロー、グリーン、パープル、ピンク、オレンジの7チーム対抗で優勝を争いました。
大玉転がし、綱引き、大障壁を乗り越えるリレーなど、様々な競技で熱戦が繰り広げられました。飛翔祭に向けて練習を積み重ねてきたチームパフォーマンスでは、団長が仮装して登場、チーム全体で息の合ったダンスを披露し、会場を沸かせました。学年ごとの全員リレーは、最後まで目が離せない接戦となり大いに盛り上がりました。
「いつもの年より準備が大変で実行委員の生徒たちは大変苦労しました。その苦労に報いるような好天になりました」。中村校長の開会のことばどおり両日ともさわやかな秋晴れの中での開催となりました。競技外ではできるだけマスクを着用してこまめに手指消毒、応援は声を出さずにタオルを回す、など各自で感染予防を徹底しながら行いました。コロナ禍で多くのイベントが中止に追いやられた今年、飛翔祭だけは開催したいという生徒の強い想いと、それを何とか叶えたい先生方の努力で実現することができた貴重なイベントとなりました。数少ない行事の中でも、生徒の心に残る一日になったことでしょう。生徒たちのたくさんの笑顔が溢れるイベントでした。
9月28日 中学校
9月30日 高等学校