学校生活
成城学園高等学校では、学年やクラスを超えて同じ興味を持つ者が集まり様々な見聞や体験をするカリキュラム「課外教室」を実施しています。その中の一つ「walk around MELAKA」では、8月27日から10日間マレーシアとシンガポールに滞在し、現地で4つの学校を訪れ授業体験、国際交流を行う予定です。
その事前学習として、以下の研修会を開催しました。
【外務省ODA研修会】
7月12日(金)、外務省によるODA研修会を開催しました。マレーシア・シンガポールが日本のODAにて発展したこと、日本も戦後にはアメリカのODAにて復興が叶ったことなど、詳細な資料をもとに90分間、専門家より歴史、文化を交えての有意義な講演を行っていただきました。この知識を基にして、現地で同年代の学生との国際交流に励みます。
【企業プランニング研修会】
7月13日(土)、世界で活躍するPwC社の御厚意により、企業プランニング研修会を開催しました。昨年度参加した生徒、高校卒業後の展望が明確な生徒も参加し、70名14グループにて盛大に行われました。事前課題として10社に対するプランニング案を立案した上で臨んだ生徒たち。PwC社の社員にアドバイザーとして付いていただきながら、グループ毎にブラッシングを重ねていくことで、専門的なプランニングの手法を体験することができました。
これからマレーシア、シンガポールでの課外教室に向かう生徒たち。この事前学習で得た知識と体験を活かして、現地でも充実した活動を送れるように今から準備を進めています。