オーストラリア・パースでの日々 —中学3年生14人が短期留学しました—

学校生活

オーストラリア・パースでの日々 —中学3年生14人が短期留学しました—

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  • 2017.09.05

    オーストラリア・パースでの日々 —中学3年生14人が短期留学しました—

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 8月16日から29日まで、中学3年生14人がオーストラリアのパースへ短期留学しました。ホームステイをしながら現地のセントノーバート校(St. Norbert College)で現地の生徒たちと交流しながら学び、パースの美しい街並みも楽しみました。たくさんの思い出を作って無事に帰国しました。

<出発>

 今年のオーストラリア短期留学に参加する14人の中学3年生は、8月16日、現地時間午後2時前に無事に訪問先であるパースのセントノーバート校に到着しました。羽田を出発して約14時間の長旅にもかかわらず、みんな元気いっぱいです。
 写真は学校到着時のものと、校長先生と日本語クラス担当の先生にお会いして一緒に撮ったもの。全員がバディの生徒とその親御さんに会い、それぞれのホストファミリー宅へ向かいました。明日から始まる新しい経験への期待に胸を膨らませています。

<学校初日>

 セントノーバート校での学校生活初日。
 はじめに日本語クラスを選択している生徒たちが案内役となって、2グループに分かれた成城生たちにschool tourを実施してくれました。
 その後、お昼までアンナ先生によるESLの授業がみっちりあり、バディの生徒や他の生徒たちと楽しくlunch timeを過ごしました。みんなカメラに弾けるような笑顔を向けてくれました。

<3日目>

パース3日目、学校行事の関係でセントノーバート校の授業がないため、成城生は午前中、Caversham Wildlife Park 動物園で過ごしました。好天に恵まれ、カンガルーやウォンバット、コアラや、大蛇とも楽しく触れあい、Farm Showでは鞭振り体験にも参加しました。明日から3連休。生徒たちは、それぞれホストファミリーと過ごします。

<小学校訪問>

 3連休をホストファミリーと楽しく過ごし、久しぶりに学校でみんなが顔を合わせました。
午後にはお隣の小学校のクラスを訪問し、離日前から準備してきた「日本文化の紹介」をグループごとにプレゼンテーションしました。紹介したのは、折り紙、あやとり、紙相撲、書道、二人羽織の5つです。プレゼンの後に声をかけると、小学生たちは競うように体験に参加してくれました。
 和気あいあい、楽しく有意義な交流のひと時を過ごしました。

<散策>

午前中キングスパークを訪れ、植物園の中を通る気持ちの良い遊歩道を散策しました。この公園からはスワン川とパース中心部が見渡せます。その後、晴れ渡った空の下、スワン川河畔をぐるっとサイクリングして楽しみました。

<学校最終日>

 セントノーバート校でのプログラム最後の日となった8月25日。
午前中は日本語クラスに参加し、成城生は英語で、ノーバート校生は日本語で、自分のスマホやPCの写真を説明し合いました。
 午後、Farewell Party を開いていただき、1人ひとりの家族に感謝の言葉を述べました。
最後に成城生はみんなでダンスを披露し、2週間のセントノーバートでの生活の幕を閉じました。週明けの帰国まで、さらに2日をホストファミリーのお世話になりました。

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