学校生活
2月8日(水)、中学2年生全員が「留学ガイダンス」を受けました。
成城学園中学校高等学校では「広い視野で世界を捉える」という狙いのもと、中学校ではオーストラリア・パースのSt.Norbert Collegeへの短期留学、高等学校ではカナダ短期留学、アメリカ短期、長期留学(メリーランド州マクダナ校、カリフォルニア州ジェイセラ校)制度があります。今回は中学3年の夏にオーストラリア留学を控える中学2年生に、留学を体験した生徒2人からの経験談や昨年度の留学の様子などの説明がありました。
パースへの短期留学を経験したという高校3年生は、その後、高校2年時に米マクダナ校へ1年間留学しました。「オーストラリア留学がなかったら、アメリカには行かなかった」と自分にとって大きな2週間だったことを明かしました。「自分で発信していかないと友達は作れない」「自分で学んでいくことで視野が広がる」など、現地での生活を写真を使いながら説明し「参加するのには勇気がいるかもしれませんが、考え方が大きく変わった。チャレンジしてください!」と後輩たちに訴えました。留学ガイダンスで高校生に登壇してもらうのは初めての試みでしたが、とても説得力のある説明でした。
「みんなには可能性がいっぱいある。限界を作らないで精いっぱいチャレンジしてほしい」というのは最後の先生の言葉。生徒たちが「世界」に目を向け、意識するいいきっかけになったことでしょう。
写真を使って留学経験を話す
後輩たちに語りかける高校生
昨年の留学体験を話す中学3年生