高等学校 入学宣誓の会(第68回入学式)

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高等学校 入学宣誓の会(第68回入学式)

4月9日(木)、澤柳記念講堂にて、高等学校の入学宣誓の会(第68回入学式)が行われました。在校生や保護者に見守られる中、新入生はクライネス・コンツェルトが演奏する「威風堂々」に合わせ入場しました。
石井校長は、式辞として、世界各地の暦を例に挙げながら「国際化」について話しました。「私とあなた。二人は違う人間。でも二人は同じ人間。この一見矛盾した精神こそ国際化の基本だと思う」とし、新入生へ、「どんな相手も差別しない。だけど自分の意見は堂々と述べることができる。そんな人に成長してほしい」 とエールを送りました。
また、新入生を代表して、成城学園中学校から進学した生徒が宣誓をしました。その中で、中3のオーストラリア短期留学での経験を振り返りながら「言葉や文化は違ってもみんな同じだと感じた」と述べました。石井校長が考える国際化の基本を、生徒自身も感じ取っていたようです。
高等学校では、マクダナ校との交換留学や課外教室での海外研修などの、世界への見聞を広めるチャンスがさらに増えます。新入生のみなさんは、この機会を有効活用して、成城学園の国際教育を吸収していくことでしょう。宣誓の中では「高校生活はなりたい自分になるための大切な時間」と表現されていましたが、その大切な時間を有意義に過ごしてください。

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