松本貴行教諭が、2023年12月3日から7日までオーストラリアのパースで開催された国際ライフセービング連盟主催、世界保健機関共同による『World Conference on Drowning Prevention』（世界溺水防止会議）に参加しました。
松本教諭は、成城学園中学校高等学校の保健体育科教諭として、そして公益財団法人日本ライフセービング協会副理事長として、当カンファレンスへの発表エントリーを行い、承認を受けました。昨年のスポーツ庁の実践研究校となった（※１）本学園のウォーターセーフティ教育や、日本初となる水辺の安全教育におけるICT教材の開発と実践を中心とし、これからの日本の水難事故防止教育の重要性に関する研究発表を行いました。他にもオーストラリアでのSwim＆Survive教育の視察や、各国の水泳授業に関するワークショップにも参加しました。

※1　室伏スポーツ庁長官が水泳授業の視察で成城学園に来校しました

上の写真の松本教諭（左）と写っている方は、成城学園高等学校（21期Ｃ組）、成城大学（1973年文芸学部）をご卒業され、日本の代表として国際ライフセービング連盟の理事という大役を長きにわたり務められた相澤千春さんです。ご退任後も世界との架け橋となり、特にアジアや日本のライフセービングの発展に寄与されています。