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  • 2020.09.18

    【副校長ブログ6】飛翔祭に向けて

 こんにちは。今週になって朝晩涼しさを感じられるようになりました。ようやく秋本番が近づいてきているようです。
 いよいよ、本校最大の行事の一つである飛翔祭に向けたカウントダウンが始まりました。校舎正面玄関の上に掲げられた日数が毎日一つずつ減っていくのを見て、生徒たちは気持ちを高めていきます。今年は中高別開催ですが、中高の得点合計で最終順位が決まるため、各色とも準備に余念がありません。七色七様の応援練習は始業前に時間を有効に使って行い、朝礼5分前までには終了して素早く教室に戻っていきます。応援パネルの作成担当者が放課後暗くなるまで作業をしている姿も見られます。感染症対策に細心の注意をしながら、無理のない範囲でより良いものにしようと生徒・教職員ともに現在奮闘中です。

 第一グラウンドからは生徒の歓声が聞こえてきます。どうやらクラス全員リレーの練習のようです。プログラムの最後を締めくくるこの種目、合計タイムが早いことももちろん重要なのですが、クラスごとにあらかじめ申告したタイムに近いとピタリ賞・ニアピン賞というポイントが得られることもあり、練習にも一層力が入ります。
 その熱気あふれるグラウンドにほど近いスギの木陰では、ミズヒキが静かに咲いています。

 とても小さな花ですが、赤と白のコントラストが印象的です。この縁起が良い花は晩秋まで見ることができるようです。まさに秋の彩りですね。

 生徒たちが待ちに待った飛翔祭。ひとりひとりの活躍を願ってやみません。

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