15年後の自分をイメージしてみよう —中学3年生対象キャリアガイダンス—

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15年後の自分をイメージしてみよう —中学3年生対象キャリアガイダンス—

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  • 2024.02.16

    15年後の自分をイメージしてみよう —中学3年生対象キャリアガイダンス—

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 2月14日(水)に、中学3年生を対象とした第5回キャリアガイダンスを開催しました。キャリアガイダンスは、社会で活躍している卒業生の話を聞くことにより、自分の今後の人生について考えるきっかけやヒントにしてもらうことを目的に実施しています。5・6時間目を使って「特別の教科 道徳」の授業の一環として行いました。
 この日は、庄田侑矢氏(中高を成城学園で学び、他大学の理系へ進学。化学工場の設計に従事)、武井好太郎氏(幼稚園から高校まで成城学園で学び他大学に進学後、監査法人のIT監査部で専門職として勤務)、松田佳子氏(幼稚園から大学まで成城学園で学び、映像制作の仕事に従事)、吉田花子氏(初等学校から大学まで成城学園で学び、抽象画作品を制作するアーティストとして活躍)の4名の卒業生にご登壇いただき話を聞きました。
 「自分らしい生き方 ~みなさんは、15年後にどうなっていたいですか?~」と題した今回のキャリアガイダンス。「進路を考え始めた時期」「大学をどんな基準で選んだらよいか」「今の職業を選んだ理由」「中高時代にできること、しておいた方がよいこと」などをテーマに各登壇者の経験談、そして今感じていることを語っていただきました。
 「仕事だけが人生の全てじゃない!」「周りの人の言葉やアドバイスで進路を選んできた。どのような環境(どんな人たちの中)に身を置くかはとても大切」「気になること、興味あること、やってみたいことを一つ一つやってみよう!」「人に何を言われても気にしない、自分を保つ精神力を身につけよう」。最後は生徒に向けて素敵なメッセージをいただきました。
 今回の企画は、成城学園中学校高等学校と成城学園同窓会が連携して開催されました。登壇いただいた卒業生だけでなく、同窓会常任委員・卒業生の方々の尽力の上に成り立っています。生徒たちにとって、先輩という身近な存在の社会人の方から、これまでの経験やそれに基づくせきららな思いや考えを聞く貴重な機会となりました。今の自分たちと同じ環境、同じ空間で学んでいた先輩たちの姿や言葉はどのように響いたでしょうか。各自が自分の将来についてイメージを膨らませるきっかけになることを願います。

  • 前半は卒業生の紹介、後半はパネルディスカッション形式で行いました
    前半は卒業生の紹介、後半はパネルディスカッション形式で行いました

  • 司会進行を務めた卒業生の罇五郎さん
    司会進行を務めた卒業生の罇五郎さん

  • 「自分を知り、世界を知ることが大切」と語る庄田さん。ご自身はある時期から様々な事柄に対して、「自分ならどう考えるか、どう感じるか」を考えるようになったと話してくれました
    「自分を知り、世界を知ることが大切」と語る庄田さん。ご自身はある時期から様々な事柄に対して、「自分ならどう考えるか、どう感じるか」を考えるようになったと話してくれました

  • 映像制作の仕事に従事されている松田さん。成城学園でのたくさんの行事や趣味の旅行、海外留学など、全ての経験が今のキャリアに繋がっていると語ってくれました
    映像制作の仕事に従事されている松田さん。成城学園でのたくさんの行事や趣味の旅行、海外留学など、全ての経験が今のキャリアに繋がっていると語ってくれました

  • 監査法人のIT監査部という専門職に就いている武井さん。進路や職業など人生の分岐点では周りの方の言葉がヒントになったと話してくれました
    監査法人のIT監査部という専門職に就いている武井さん。進路や職業など人生の分岐点では周りの方の言葉がヒントになったと話してくれました

  • アーティストとして活躍されている吉田花子さん。大学時代、シラバスの表紙に自身の作品が採用されたことがプロの道を目指す1つのきっかけになったと語ってくれました
    アーティストとして活躍されている吉田花子さん。大学時代、シラバスの表紙に自身の作品が採用されたことがプロの道を目指す1つのきっかけになったと語ってくれました

  • 生徒たちに優しい眼差しと貴重な言葉を投げかけてくださった卒業生の皆さま
    生徒たちに優しい眼差しと貴重な言葉を投げかけてくださった卒業生の皆さま

  • 先輩の言葉は生徒たちにどう響いたでしょうか
    先輩の言葉は生徒たちにどう響いたでしょうか

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