10月7日（金）、東京大学大気海洋研究所教授の道田豊氏をお招きしてSCENCE教室を行いました。当日は、「海洋プラスチック汚染の現状と課題　～ 何が問題なのか？ ～」をテーマに、プラチックを含む海のごみを運ぶ海流の基礎的な知識を導入として、国際的にも大きな課題になっている「海洋プラスチック汚染」とは何が問題なのかを主点としてご講演いただきました。
コロナ禍で2年間も実施できずにおりました「SCIENCE教室」でしたが、30名の生徒と6名の教員が参加し、ようやく開催にこぎつけました。
世界各国での経験談をもとにして現状、今後の展望、そもそも論を熱く語られる道田WORLDに会場が引き込まれ、あっと言う間に90分が過ぎ去ってしまいました。とても豊かな時間を与えていただけたと思われ、生徒、スタッフ一同、道田教授に心より感謝をしている次第です。
また、ご講演後の質疑応答でも、寄せられる質疑内容の濃さに成城っ子ならではの“きらめく感性”が見られ、うれしい限りでした。