解剖学ってどんな研究? 第2回サイエンス教室

学校生活

解剖学ってどんな研究? 第2回サイエンス教室

6月4日(土)、第2回サイエンス教室を開催しました。専門の研究者をお招きして、少し高度な理科の実験や観察を体験し、中高生に理系の興味を喚起するサイエンス教室。2月に行われた第1回「超伝導」に続く2回目の開催です。今回のテーマは「解剖学」。中学3年生、高校1年生を中心に、約30名もの生徒が集まりました。

講師は日本大学名誉教授の小澤幸重先生。解剖学とは「体のどこに、何が、どのような形で位置するのか」知ること。「どうして頭は上の方にあると思う?」「おへそはどうして真ん中にあるんだろう?」といった質問を生徒たちに投げかけ、体の構造や筋肉の仕組みなど興味深いお話しをたくさんしていただきました。

「日本の研究者はすぐに写真を撮るけど、海外の研究者はまず触れる。皆さんにもぜひ触れて、観て、考えてほしい」とおっしゃる小澤先生。様々な動物の骨の標本を大量にご用意いただきました。生徒たちは様々な骨に興味津々で触れながら、「動物によって歯の形も全然違う!」など楽しそうでした。

活動報告一覧