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  • 2018.03.26

    高校課外教室「南イタリアの世界遺産を巡る旅」が始まりました。

課外教室「南イタリアの世界遺産を巡る旅」が始まりました。
今年度は3月22日から3月29日までの春期休暇期間の実施です。

それでは旅の様子第1弾の報告です。

◆【出発~第1日目】 3月22日〜23日

羽田空港を出発し、11時間10分のフライトで現地時間の午後4時20分に経由地のミュンヘン国際空港に到着しました。
3時間の乗り継ぎ時間の後、ローマまでは1時間ちょっとのフライトでした。

この夜のローマの気温は5度ほどで思ったより風が冷たくとても寒かったです。

専用貸切バスにてローマ市内のホテルCrown plaza St.Petersに向かいこの日の長い移動は終了しました。

◆【第2日目】 3月23日

今朝も大分冷え込み、最低気温は3度くらいでした。

朝食後バスにてヴァチカン市国に向かいました。
本日はヴァチカン美術館から観光が始まります。

最初にラファエロの間4部屋を見学。
アテネの学堂など、そしてシスティーナ礼拝堂では、最後の審判や天井画をゆっくり見学し堪能しました。
今日は金曜日で大混雑を予想していたのですが、それに反して大分すいていて、とてもスムーズに見学することが出来たのは大変ラッキーでした。

美術館の後はサン・ピエトロ寺院内を見学です。
私たちは既にセキュリティー検査を受けていたのでダイレクトに入場できました。荘厳な寺院内部を見て、生徒は皆感動していました。

サン ピエトロ寺院前にて
サン ピエトロ寺院前にて

バスに戻り、しばらく車窓よりローマ市内の遺跡の観光です。テヴェレ川、映画ベンハーの舞台となったチルコマッシモ戦車競技場、コロッセオ競技場、イタリア統一記念堂などを巡りました。

その後はバスを降りてトレヴィの泉に行き生徒全員が泉に背を向けてコインを投げ入れ再びこの地を訪れることを祈り、泉を後にしてスペイン階段まで行きました。

スペイン階段にて
スペイン階段にて

スペイン階段近くのレストランで昼食をとった後は、バスに戻り一路ナポリに向かいました。

今日は金曜日でローマ市内は渋滞していましたがナポリ近郊までの高速道路はすいていて名物の?渋滞に悩まされることがありませんでした。

渋滞がないと喜んでいたのもつかの間ナポリ市内に入ると大渋滞に巻き込まれて結局市内に到着したのは18時を過ぎていました。

しかし丁度日没の時間でナポリ湾の海の上にはオレンジ色に光り輝く太陽が浮かぶ絶景を見ることができました。

その後はナポリ市内の夜景を車窓から見学し、ホテルに向かいました。

明日はこの旅のメインイベントであるカプリ島に行きます。

◆【第3日目】 3月24日

今日は土曜日です。渋滞を予想して朝食もブレックファーストボックスにしてもらい7時15分にホテルを出発しましたがナポリ市内は殆ど車が走っていなく、ホテルから船着き場まではあっという間でした。

ナポリからカプリ島に行くMolo Bervelello港には大勢の観光客がいました。そこでカプリ島行きの水中翼船に乗ります。

本日も快晴。しかし最高気温は10度の予報でやはり寒いです。
海は割と凪っていて、揺れは少なかったと思います。
約50分の船旅でした。

カプリ島港に到着し、モーターボートに乗り換え「青の洞窟」があるスポットへ向かうはずでしたがここでガイドさんより「今日は青の洞窟」は開いていないという残念なお知らせが入り、一同落胆しました。

何でも今年になって、行くことができたのは4回しかなかった、また一昨日まではナポリからカプリ島までの船も悪天候で欠航していたそうです。
なのでカプリ島に来れただけでも良しとするしかありません。

さて、一転カプリ島観光に切り替えて、港からミニバスに乗り、車同士がすれ違うのも大変な崖道を登り、カプリ島で一番標高が高いソラーロ山に向かうチェアリフト乗り場に向かいました。

カプリ島の全貌を見渡せる頂上から見た景色で、少しだけ「青の洞窟」を見ることができなかった残念な気持ちが晴れたと思います。

カプリ島 ソラーロ山頂上にて
カプリ島 ソラーロ山頂上にて

美しい風景を堪能した後、今度は空腹を満たすため、山の中腹にあるレストランで昼食です。
美味しいシーフード料理を堪能した後はカプリ港からソレント行きの水中翼船に乗りこみました。

ソレントからは世界遺産に登録されている海岸線道路「Costira Amalfitana」を走りました。
右手に見えるサレルノ湾の眺望は大変美しく、素晴らしかったです。

今日も土曜日で大変な渋滞を予測していたところ珍しく一切渋滞に巻き込まれることなく予定よりも1時間早くアマルフィに到着しました。

アマルフィ大聖堂前にて
アマルフィ大聖堂前にて

アマルフィの街の観光を長めに取った後は隣街マイオーリにある宿泊ホテルHotel San Francesco に行き第3日目を終えました。

◆「第4日目」 3月25日

まだまだ気温が低い日が続く南イタリアです。
今朝も最低気温は1桁台。この時期にしては大変寒いです。

8時にホテルを出発し、大型バスに乗り換えるサレルノに向かいます。相変わらず狭くて蛇行の多い道路を猛スピードで移動します。
しかし車窓から見える海岸線の景色はさすが世界遺産に登録されているだけあって、見応えのあるものでした。

マイオーリにて
マイオーリにて

サレルノでアマルフィから続く世界遺産の道路Costiera Amalfitanaが終了し道路も広くなりますので小型バスから大型バスに乗り換えます。

サレルノから高速に入り、一路マテーラに向かいました。途中から雨が降り始め、到着する頃は本降りとなっていました。

雨が降る中、マテーラ観光です。
マテーラは洞窟住居(サッシ)で有名な街です。旧市街の洞窟住居群はメル・ギブソンが監督した映画「パッション」のロケ地としても有名です。

マテーラ 洞窟住居を背景に
マテーラ 洞窟住居を背景に

マテーラのあとはアルベロベッロに向かいました。

アルベロベッロはトゥルッロ(複数形はトゥルッリ)と呼ばれる白壁に円錐形の石積み屋根をのせた伝統的家屋が立ち並ぶ世界遺産に登録されている街です。

アルベロベッロ にて
アルベロベッロ にて

最初にトゥルッリが一望できるビューポイントに行き、その後街中を散策しました。日本人が経営する土産物店でしばしショッピングをしました。
そこでは店主の好意で実際のトゥルッロの内部を見学させてもらいました。また屋上に上がらせてもらい、そこからトゥルッリ全景を一望することができました。

雨降りがますます激しくなってきたのでアルベロベッロ観光を早々に切り上げ、本日の宿泊先であるVictor Country Hotelに向かいました。

このホテルは最近イタリアで流行っているアグリツーリズムという形態で、農家を改築した建物に宿泊します。趣のあるホテルでした。

さて明日はレッチェ、バーリを訪れます。

◆「第5日目」 3月26日

今朝もあいにくの雨です
ホテルを8時に出発し、一路レッチェに向かいます。150kmほどの行程です

レッチェに近づくにつれて天気も回復し青空が広がりました。

レッチェは南イタリアのフィレンツェと呼ばれている古代ギリシア時代以来2000年の歴史を持つ街です。
バロック様式の建築が多いことで有名です。

まず前回もお会いした20年以上前からレッチェに住み、陶芸家として活躍なさっている長瀬浩子さんの工房を訪れました。長瀬さんは日本のバラエティー番組でも紹介された方で、61歳で国立レッチェ大学で考古学を学ばれました。工房は閉鎖なさるそうですが、78歳になられてもお元気でいらっしゃいました。

レッチェにて
レッチェにて

その後円形闘技場跡、大聖堂などレッチェ市内の名所、名跡を2時間弱かけてゆっくり観光しました。

昼食を取り、その後はバスに戻りバーリに向かいます。

バーリはアドリア海に面した港湾都市です。
サンタクロースのもととなった聖ニコラウスゆかりの地として巡礼地にもなっています。

一昔前は治安が悪い地でしたが、市が観光に力を注いだ結果、治安も改善され大変美しい街並みになったそうです。

サンタクロースが祀られている聖ニコラ教会に行ったり、街中で家の前で主婦たちがバーリ特産のパスタ(オレキエッティ)を作っているところを見学したりしました。

バーリにて
バーリにて

市内見学の後、少しだけ地元のスーパーに寄って、各々がお土産等を買いました。
そして本日の宿泊先Her Majesty Hotelに行き第5日目の行程を終了しました。

◆「第6日目」3月27日

今日は一気にポンペイまでイタリア半島を北上します。最終目的地ローマまでの総距離は500km以上。東京~京都に相当します。
朝食を済ませて7時半にホテルを出発しました。
今朝は快晴です。しかし相変わらず寒いです。

高速道路をひた走りポンペイには3時間ほどで到着しました。

ポンペイは79年のヴェスビオス火山の噴火により地中に埋もれたことで知られる世界遺産です。

ポンペイ遺跡にて
ポンペイ遺跡にて

遺跡内を1時間半ほど見学しました。
その後入口近くのレストランでピッツァやパスタ、魚介類のフリッターなどの昼食を食べた後、ポンペイを後にし、今回の旅行の起点だったローマに戻り、初日に宿泊したクラウンプラザホテルに再度チェックインしました。

行程中雨に祟られる日もありましたが、無事に起点に戻ってくることができ、ホッとしています。

明日は早いもので帰国日です。
生徒たちにとって、南イタリアの印象はより濃いものになったようで何よりです。

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