初等学校だより
初等学校だより
初等学校では、国際理解教育の一環として、夏休み中に5・6年生の希望者がオーストラリア・ホームステイの旅へ出かけます。子どもたちは、「コアラタイム」というオーストラリア・ホームステイのための事前事後学習の時間を設けて長い期間活動を続けてきました。その活動の報告と、旅の記録をまとめた冊子渡すため、3月6日(木)に戸部順一学園長の元を訪れました。
コロナ禍等の影響により中断していたオーストラリア・ホームステイの旅。2019年度の実施以来じつに5年ぶりの開催となった今年度は、5年生12名(2名欠席)、6年生6名(1名欠席)の計18名の児童が参加し、2024年8月24日から9月1日までの9日間の滞在で行われました。「英語は話せたかな?」「短い滞在だったけど自分の中で何か変化はあった?」などの問いかけに深くうなずく子どもたち。充実した活動だったことが伝わってくる生き生きとした表情でした。「この体験を将来にぜひ生かしてください」。戸部学園長からの激励の言葉に「はい!」と明るく答えてくれました。
家族の元を離れ、初めての環境に飛び込む体験は楽しいことだけではなく、きっと不安なこともたくさんあったことでしょう。かけがえのない経験をした子どもたちからは一つの目標を達成したすがすがしさが感じられました。
参加した児童18名がコアラタイムをサポートしてくれた先生、旅に同行してくれた先生たちと学園長室を訪問
活動の記録をまとめた報告書を学園長に渡しました
全員で記念写真