初等学校だより
初等学校だより
6月19日(水)、レーシングドライバー中山雄一さんが来校され、2年生橙組、柊組、真弓組の国語の時間を使って、キャリア教育の授業をしていただきました。初等学校の卒業生(元・竹組)でもある中山さんは、5歳でカーレースに魅了され、現在はトヨタのチームに所属するプロのレーシングドライバーとして活躍されています。子どものころから、週末は遠方のレース場に通ってレースに参加していた中山さんは、友達と遊ぶ時間を削り、体調管理のため早寝早起きを習慣にするなど、夢をかなえるために努力してきました。大変なことがあってもカーレースを続けることができたのは、ご両親の支えやライバルとの切磋琢磨、友達からの応援といった周りの人たちが助けてくれたからと語る中山さん。初等学校に通っていた当時、担任の先生から言われた「何事にもチャレンジ」という言葉を大切にしているそうです。成城学園はやりたいと思うことをやらせてもらえる環境があるので、好きなことをとことん追求してほしい、そうすれば必ずみんなが助けてくれる、と子どもたちに話しました。授業ではレースの動画や、「レーシングカーの速さはどのくらい?」といったクイズを交えながら楽しくお話をしていただき、子どもたちからも「レースのどんなところが好き?」「楽しかったレースは?」「どうやって運転がうまくなったの?」「ユニフォームに描かれている文字は何?」といった質問が次々ととびだしました。
授業のあとも、真弓組の遊びの時間と昼食にも参加していただき、子どもたちにとっては思い出深い一日になりました。
レーシングドライバー中山雄一さん
レースの動画を見ながら説明を聞きました
たくさん質問の手があがりました
ユニフォームに書かれた文字はなに?
白熱のドッジボール
レーサーは足も速い!?
こおり鬼も楽しみました
ランチのあとは楽しくおしゃべり
サインもいただきました
中山さんへお礼の手紙を書きます