初等学校だより
初等学校だより
4月8日(月)、初等学校講堂で入学式が行われ、108人の新入生を迎えました。
今年の1年生は楠組、藤組、桐組の子どもたちです。式が始まる前は少し緊張した様子の子も見られましたが、6年生のお兄さん、お姉さんに手を引かれて堂々と入場。教職員、在校生、保護者の方が大きな拍手で迎えました。入学児童の紹介では、担任の先生から一人一人名前を呼ばれ、「はい!」と大きな声で返事をすることができました。
高橋校長は「みなさんが初等学校のことを大好きになってくれたら嬉しいです。みなさんには、これから二つの約束をしてほしいと思います。一つ目は、挨拶をよくすること。名前を呼んで挨拶をすると、相手も自分も気持ちよくなって笑顔も増えますよ。二つ目は、色々なことにありがとうの気持ちを持つこと。お友だちや周りの人に、ありがとうを伝え、言ってもらえるようにしましょうね」と話し、新入生にエールを贈りました。
6年生代表のことばでは、3人の代表児童が、楽しい授業や行事、お気に入りの場所を紹介し「初等学校は家族の食卓みたいに、言いたいこと、感じたことを自由に言い合えます。安心して思ったことを伝えてみてください」「6年間は長いようであっという間です。これから楽しい思い出をたくさん作りましょう!」と歓迎の言葉が贈られました。
戸部学園長は、成城学園が掲げる四つの希望理想のうち「心情の教育」について触れながら「6年間、先生の話をよく聞いて、勉強をして、スポーツをして、やりたいことをやってみてください。友だちの話、家族と交わす挨拶、先生の声や温もりと一緒に楽しく学んでください」と話しました。
在校生は、新入生を歓迎する気持ちを込めて、「成城学園初等学校の歌」、「四つの色の歌」、「入学式のうた」を全員で披露しました。
今日から初等学校の仲間になった1年生のみなさんが、充実した楽しい6年間を過ごせるよう願っています。ご入学おめでとうございます。
緊張気味の1年生に6年生が優しく声をかけていました