初等学校だより

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 初等学校では、情操教育の一環として「劇科」の授業があります。そのうち、本物に触れ、子どもたちの鑑賞力を高める機会として、プロの劇団の方たちに招き演劇の観劇会を行っています。初等学校では、これまで影絵劇や声のない劇、パントマイムなど様々なジャンルの劇を鑑賞してきました。
 3月8日(水)に澤柳記念講堂で約3年ぶりとなる観劇会を行い、午前の部は1年生から3年生まで、午後の部は4年生から6年生までの2回公演で子どもたちが鑑賞しました。
 今回は、オペラシアターこんにゃく座の皆さんを迎えて『森は生きている』を観劇しました。舞台は森の中。
 カラスの語りからスタートする1時間以上にわたる長い劇でしたが、子どもたちは劇に集中して静かに鑑賞していました。
 迫力ある演技と素晴らしい歌とピアノの演奏を間近で鑑賞する貴重な機会となりました。日ごろから劇の授業や劇の会などで初等学校の仲間の劇を鑑賞する機会も多い子どもたち。この日も変わらずマナーを守り、劇の世界を存分に堪能しました。
 プロの方たちの劇は子どもたちにどのように映ったでしょうか。

2022年度観劇会
演目:オペラシアターこんにゃく座 オペラ『森は生きている』
日程:3月8日(水)午前の部(対象・1,2,3年生):10:40~12:15(途中15分間の休憩あり)
          午後の部(対象・4,5,6年生):13:00~14:35(途中15分間の休憩あり)
場所:成城学園澤柳記念講堂

  • 今回の観劇会は大きな会場、澤柳記念講堂で行われました
    今回の観劇会は大きな会場、澤柳記念講堂で行われました

  • 開始時間が近づくと次第に会場内が静まり、観劇する姿勢になる子どもたち
    開始時間が近づくと次第に会場内が静まり、観劇する姿勢になる子どもたち

劇が始まると一気に物語の世界へ引き込まれました

  • プロの方の迫力ある演技を間近で体験
    プロの方の迫力ある演技を間近で体験

  • 途中15分休憩を挟んで物語は終盤へ
    途中15分休憩を挟んで物語は終盤へ

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