初等学校だより
初等学校だより
12月10日(金)、11日(土)の2日にかけて、「音楽の会」が初等学校講堂で行われました。音楽の会は初等学校が大切にしている伝統行事の1つで、今回で103回を数えます。1日目は青グループの演奏、2日目は赤グループ、緑グループというように、2日間かけたグループ別開催となりました。同グループは講堂で相互に鑑賞し合い、他の2グループは教室でモニターを通して鑑賞しました。
カスタネット、ボディパーカッション、ドレミパイプなど1年から6年までのクラスごとの演奏や合奏に加え、ブラスバンド部のカリンバの演奏、合唱部の合唱など全21のプログラムを行いました。音楽の時間以外にも休み時間などを使い、この日のために練習を重ねてきた子どもたち。各クラスが集中して気持ちを一つにした素晴らしい演奏を披露し、会場を素敵な音色で包みました。さらに各グループのプログラムの最後に『大丈夫』をグループ合唱。2年ぶりに子どもたちの美しい歌声が講堂に響く音楽の会となりました。
「今年の音楽の会はどうでしたか?」という司会の問いかけに「楽しかった!」と声を揃えて答えた子どもたち。初等学校は一歩一歩これまでの日常を取り戻しつつあります。次の音楽の会は子どもたちの歌声がさらにあふれる会となることを願っています。