初等学校だより
初等学校だより
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、なかなか学校に来ることができなかった今年の1年生。6月5日に初めて登校して以来、学校生活に慣れることを優先してきました。1ヵ月半ほど経ち、少し落ち着いてきた7月22日(水)に、改めて入学式を行いました。
初等学校では、1~6年生の各学年3クラスを縦割りにして、青、赤、緑の3グループに分かれた異年齢交流を盛んに行っています。入学式も、密を避け、かつ、在校生も参列して1年生に歓迎の気持ちを伝えるため、それぞれのグループごとに、3回に分けて行いました。
式の前は緊張した様子の1年生でしたが、お世話係の6年生と少しおしゃべりをすると段々やわらかい表情に。入場して舞台に上がると、姿勢正しく着席。担任の先生に名前を呼ばれると元気よくお返事できました。
渡辺校長は「困った時は、先生やお兄さん、お姉さんにどんどん聞いてくださいね。」と優しく言葉を掛けました。また、6年生代表の児童は、「成城っ子も先生も、楽しいことを見つけるのが得意です。今だからこそ楽しめることをみんなで見つけて一緒に楽しく過ごしましょう」とお祝いの言葉の中で話しました。いつものように行事などができない状況下でも前向きで力強い6年生の言葉を聞き、1年生はこれからの学校生活がますます楽しみになったはずです。
改めて、入学式という節目を迎えた1年生。これから先生やお兄さん、お姉さんと一緒に楽しい学校生活を送ってくださいね。ご入学おめでとうございます。