初等学校だより

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  • 2020.05.29

    5人体制で手厚く子どもたちを支える —5年生 英語の遠隔授業—

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 5月13日(木)に本格的な学年単位でのオンライン授業が始まってから、約2週間が経ちました。子どもたちもだいぶ慣れてきた様子です。今回は、5年生の英語の授業におじゃましました。
 英語は、1学年108人の子どもたちに対し、日本人教員3名、外国人講師2人の5人体制で授業を行っています。“Good morning!”とあいさつを交わした後、まず学年全体で前回の宿題の答えを確認。その後、教員1人に対し約20人ごとのグループにオンライン上で分かれ、学習を進めました。この日のテーマは、「同じ発音で違う意味の単語」。‘see’と‘sea’や‘week’と‘weak”は、発音は同じですが、綴りが違い意味も違います。子どもたちは、先生が例示した文章の意味を考えて、どちらが正しいかを答えていきました。
 続いて行ったのは「メモリーゲーム」。画面に表示された絵を10秒間見て描かれているものを覚えた後、先生から絵に描かれていたことに関して英語で質問されるので、それに対して英語で答えるというものです。きちんと覚えていて元気よく答えたり、記憶したつもりだったのに、思わぬ質問をされて考え込んだり…子どもたちは楽しみながら英語で話していました。
 緊急事態宣言解除に伴い、成城学園でも6月から分散登校を開始します。通常の授業へは、段階的に戻していくため、その間はオンライン授業と対面授業が並行して行われる予定です。さまざまな方法を使いながら、子どもたちの学びを止めない工夫を続けていきます。

  • “Good morning!”とあいさつをして授業がスタート。子どもたちの元気そうな顔を見てひと安心
    “Good morning!”とあいさつをして授業がスタート。子どもたちの元気そうな顔を見てひと安心

  • 同じ発音でも綴りが違うと全く違う意味に!
    同じ発音でも綴りが違うと全く違う意味に!

  • どちらの単語が正解?赤や青の色紙を見せて回答。オンラインならではの工夫です
    どちらの単語が正解?赤や青の色紙を見せて回答。オンラインならではの工夫です

  • 絵を覚えて質問に答えるメモリーゲームで楽しみながら英会話
    絵を覚えて質問に答えるメモリーゲームで楽しみながら英会話

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