休校期間はポータルサイトで児童・保護者へ情報発信！

　新型コロナウイルス感染症拡大防止のための休校期間中、教材の郵送やおたよりの発行、オンラインでの双方向の授業など、さまざまな形で保護者の方や子どもたちとのつながりを持ってきました。
　そのひとつが、在校生・保護者向けポータルサイト『もぐとかげの森』です。日々刻々と状況が変化するため、学校からのお知らせを迅速かつわかりやすく発信できるよう、情報を集約するために、教員が作ったものです。サイト名にある「もぐとかげ」は、初等学校100周年を記念して作られたオリジナルのキャラクター。「もぐとかげ」の名前をつけることで、子どもたちも親しみが湧き、喜んでアクセスしています。
　「もぐとかげの森」には、学校からの事務連絡のほか、学年ごとの部屋、教科の部屋などのコンテンツがあります。子どもたちは、学年ごとの部屋を見て、担任の先生たちのメッセージを読んだり、今週のスケジュール・授業に必要なものを確認したりしました。また、オンライン授業の記録がアーカイブされているので、授業が終わった後に、当日の資料などを見ながら復習にも利用しています。
　教科の部屋には、音楽や体育、美術などの専科を中心に、自宅学習用の動画や課題が見やすいようにまとめて掲載。「外出自粛で運動不足だから、家でできる体操をしたいな」と思った時には、この部屋にアクセスすればすぐに動画が見られます。
　休校期間中は生活リズムが乱れがちですが、毎朝「もぐとかげの森」をチェックして授業の準備をするのをルーティーンとしてもらうことで、生活リズムを整えたり学習習慣をつけることにも役立ちました。