初等学校だより

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 1月8日(水)、生田流箏曲の演奏家である柳内調風さん、矢島麻美湖さん、柳内麻貴さんの3名を講師にお迎えし、6年椿組の子どもたちが、お箏を通して日本文化を学びました。
 まずは、お箏の演奏曲として有名な「春の海」を含む2曲の演奏を聴きました。続いてお箏の歴史や楽器の構造などについて教えてもらい、最後は演奏を体験。初めてお箏に触れる児童がほとんどで、少しドキドキしながらも、先生方のご丁寧なご指導で「さくらさくら」の一節を弾くことができました。
 子どもたちからは「触ってみたら思ったよりも絃が硬く、あんなに柔らかい音で演奏できるのはすごいなと思った」「うまく弾いてしっかりした音が出せると気持ちがよかった」などの感想があがりました。間近で演奏を聴いたり、自分で弾いてみたりしたことで、日本の伝統文化を身近に感じることができたようです。

  • お箏の代表的な曲からポップスをアレンジした曲まで、さまざまな曲を聴かせていただきました
    お箏の代表的な曲からポップスをアレンジした曲まで、さまざまな曲を聴かせていただきました

  • 各部分の名前や材質など、お箏は知れば知るほど奥深い
    各部分の名前や材質など、お箏は知れば知るほど奥深い

  • 尺八を習っている子がお箏と共演。クラスメイトの意外な特技を知る機会にも
    尺八を習っている子がお箏と共演。クラスメイトの意外な特技を知る機会にも

  • 爪をつけるのも初めての経験
    爪をつけるのも初めての経験

  • お箏の楽譜は、今まで見てきた楽譜と全然違う!
    お箏の楽譜は、今まで見てきた楽譜と全然違う!

  • どこの絃を弾いたらよいか、先生が丁寧に教えてくれました
    どこの絃を弾いたらよいか、先生が丁寧に教えてくれました

  • 思っていたよりも絃の張りが強く、手で押さえるのが大変
    思っていたよりも絃の張りが強く、手で押さえるのが大変

  • 6人で「さくらさくら」の一節を合わせて演奏!
    6人で「さくらさくら」の一節を合わせて演奏!

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