初等学校だより
初等学校だより
12月6日(金)、7日(土)に行われた初等学校の第100回音楽の会。子どもたちの元気な歌声や演奏を聴くことができたのですが、1つだけ残念なことがありました。それは、5年生の1クラスが、学級閉鎖のため学年合唱に参加できなかったことです。当日は残り2クラスで、お休みしたクラスの分まで頑張って声を出し、感動を届けました。
しかし、これまで一生懸命練習をしてきた5年生に、3クラスでの合唱を経験させたいという思いから、12月16日(月)に、5年生だけの小さな「音楽の会」を開きました。
この日は通常の授業の日。限られた1時間目の時間を使って、テキパキと舞台練習が進められました。3クラスが集まって講堂の舞台に立って歌うと、音楽のへやで練習していた時とは響き方も違います。立ち位置を決めたり、パートごとに音程を確認したりして、「本番」に備えました。
客席には、保護者の方々の他に、5年生を盛り上げたいと、授業の合間をぬって駆けつけた他の学年の子どもたちの姿も。自分たちの歌声を聴きに集まってくれたたくさんの人を見て、5年生も気合十分。その歌声は、力強さやハーモニーの美しさが増し、3クラスの力を感じることができました。歌う子どもたち同士、また聴いてくれる方々ともつながりを感じるとても温かな会となりました。