初等学校だより
初等学校だより
初等学校では、情操教育の一環として「劇」の授業を取り入れており、その鑑賞力を高め、本物に触れる機会としてプロの演劇の観劇会を行っています。影絵劇や声のない劇など、毎年ジャンルを変えてさまざまな劇を鑑賞します。
今年の観劇会は1月14日(火)に初等学校の講堂で行われ、カンジヤマ・マイムによるパントマイム「おしゃべりなパントマイム」を鑑賞しました。カンジヤマ・マイムの皆さんは、「体はたくさんのことを表現できます。そこに想像力が加わるといろんな世界が広がります。想像力をいーっぱい使ってください」と話していました。予想を超えた体の動きを見ながら、子どもたちが想像力を働かせると、そこにないはずのものが見え、歓声があがりました。
また、代表の子どもたちと先生も、将来の夢の姿の銅像になりきるパントマイムに挑戦。
実は、10年前にも同じくカンジヤマ・マイムによる観劇会を行ったのですが、その時パントマイムに挑戦した子は、なんと当時語った夢を叶えました!今回の子どもたちの夢も叶うかもしれませんね。
終わった後、教室に戻りながら、パフォーマンスの中で出てきたセリフや動きを真似する姿が見られ、子どもたちにとって印象深い観劇会となりました。
カンジヤマ・マイムの皆さんの体の動きとみんなの想像力で、ないはずの棒が見えました
「早撃ちピエロ」という演目。おもしろい展開に笑いが起こりました
カバンが動かなくなっちゃった!?
見よう見まねで手を動かしてみる子どもたち
体の筋肉を緊張させて銅像になりきるパントマイム
子どもたちと先生も挑戦。サッカー選手、ピアノの先生、宇宙飛行士…将来の夢の銅像になりきり!
運ばれる様子はまさに銅像!
最後は、一切しゃべらない大人向けのサイレントマイム「バイオリン弾き」。セリフがないのに、気持ちが伝わってきました