初等学校だより

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成城学園初等学校では、いつどこで起こるかわからない災害に備えて、さまざまな体験を行っています。
4月19日(金)は、2・4・6年生がスモークハウスを体験。世田谷区災害対策本部の方から「火事で煙が発生しているときは、口と鼻を片手で押さえ、空いている手で壁を触りながら、姿勢を低くして進む」というポイントを教えてもらい、訓練用の煙が立ち込める中を歩きました。「何も見えなくて怖かった」「訓練用でも口をふさぎながら歩くと苦しい」と、煙の中を避難するのがいかに大変かということを、身をもって知ることができました。
5月13日(月)には1・3年生が起震車体験、5年生は水消火器体験をしました。起震車は震度7の揺れを再現。ガラスの割れる音がしたり、モニターに食器棚が倒れる様子が映し出されたりするなど、臨場感があります。揺れを感じたらすぐにテーブルの下にもぐり、姿勢を低くして頭を守ることができるよう訓練しました。
また、水消火器体験では、火事を発見した時は、周りに知らせることが大切ということで、「火事だ—!」と大きな声で叫んだ後に、「ピンを抜く、ホースをはずして持つ、レバーを握る」という3ステップを確認しながら、消火体験をしました。
いざという時に、子どもたちが自分の身を守ることができるよう、今後もこうした防災体験を実施していきます。

  • スモークハウス体験(2・4・6年生) 
    スモークハウス体験(2・4・6年生) 

  •  起震車体験(1・3年生)
     起震車体験(1・3年生)

水消火器体験(5年生)

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