初等学校だより
初等学校だより
澤柳記念講堂の前に、突如はしご車が出現!
5月10日(金)、成城消防署のご協力で、はしご車とポンプ車が成城学園初等学校に来ました。このとても貴重な機会をさまざまな授業で活用しました。
3年生は美術の授業で、はしご車やポンプ車を描く写生会を行いました。正面から見た様子を画用紙いっぱいに描いて大きさを表現したり、色鉛筆とクレヨンを巧みに使い分けて質感を出したり、目の前で見ることができたからこそ描けた作品が出来上がりました。
また、ちょうど社会の授業で火事について学んでいた4年生は、疑問に思っていたことを消防士さんに直撃取材。「救急車と消防車で、乗る消防士さんはそれぞれ違いますか?」「消防車は道路を何キロで走っても大丈夫なんですか?」など次々と質問が飛びました。
消防士さんによる防火服への早着替えや、75キロある成人男性を軽々と持ち上げる様子、はしご車のはしごが30メートルの高さまで伸びる様子など、普段はなかなか目にできないものをたくさん見せてもらうこともできました。
近くまで寄って、ネジの多さなど、消防車の細かいところを観察
「はしご車の赤をキレイに描きたいから」と車体だけはクレヨンで
「近くで見ると大きいなぁ」と、一番印象的だった大きさを画用紙に
消防士さんは子どもたちと気軽に話してくれました
社会の授業で火事について学んでいた4年生は、いろんなことを消防士さんに質問
質問の答えとともに、ついついはしご車をスケッチしてしまいました。
30メートルの高さに伸びたはしご車。かごの部分には教員2名が乗り、その高さを体感。
無事にはしご車から降りてきた先生たちを「富士山見えた?」「怖かった?」と質問攻めする子どもたち
全部身に付けると25キロある防火服。軽々と早着替えしていく消防士さんの技にビックリ。
楽々と人を担ぐ消防士さん。すごさを目の当たりにしました