初等学校だより

初等学校だより

 1月22日、初等学校5年生の3クラスでは、子どもたちが笑顔で英語を使い合っている姿が見られました。
 授業で学習してきた英語、実際に使ってみる場として“Let’s have a chat!”という活動を行いました。この活動には、国際交流ボランティアに登録してくださっている初等学校の保護者、英語専攻の成城大学や他大学の大学生、成城大学の留学生が合わせて20人ほどがボランティアスタッフとして協力してくださいました。子ども達は、二人でペアになり、一人のボランティアスタッフの前に座り、この日のために準備した自己紹介カード(自分の写真を貼って、授業で学習した英語で説明を付けたもの)を使って、自己紹介をしたり、ボランティアスタッフの自己紹介に耳を傾けたり、質問に答えたり、なんとか英語だけで乗り切ります! 
 ボランティアスタッフの皆様にも事前に自己紹介できるものをご用意いただき、子ども達がわかりやすい英語を選んで話していただきました。10分が過ぎると席替えです。ボランティアの方々には、「日本語を使わないで!子どもたちは時には日本語を使ってしまうこともあるけれど、それにも英語で応えてください!」ということを事前にお願いしてありました。子ども達は時には言葉に詰まって考え込んでしまうこともありましたが、ボランティアスタッフの皆様の、なんとか子どもたちから英語を引き出そうとしてくださる熱意に子ども達も頑張って応えていました。
 初等学校では昨年度より1年生から英語の授業を開始しています。英語の授業は英語で!普段から授業の中では外国人講師も交えて英語を使い合っていますが、授業以外の場での、このようにコミュニケーションを取る「経験」が何より大事だと思います。この経験を通しての今後の子ども達の英語の授業における変化が楽しみです

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