初等学校だより

初等学校だより
11月25日(火)と26日(水)の2日間、台湾ヴィクトリア小学校の6年生62名と総校長、校長、そして先生方5名が初等学校に来校し、体験入学をしました。ヴィクトリア小学校からの体験入学の受け入れは、今年3月に初めて実施して以来、2度目の実施となります。
最初に、初等学校へ到着したヴィクトリア小学校の皆さんを初等学校全児童でお迎えし歓迎セレモニーを行いました。司会進行はコアラチームの児童が行い、中国語を話せる児童が通訳を務めました。成城っ子代表児童は、「皆さんにお会いできることを、とても楽しみにしていました。皆さんには、2日間お世話をする友達がいますので、安心して学校生活を過ごしてください」と話し、歓迎の言葉を送りました。ヴィクトリア小学校の代表児童は、「わたしたちは日本に来てとても興奮していると同時に、緊張もしています。日本文化をもっと深く知ることができたら嬉しいです」と流暢な日本語で話してくれました。また、歓迎セレモニーの途中では、息の合った見事なダンスも披露してくれました。
初等学校滞在中、ヴィクトリア小学校の児童一人一人に成城っ子がスクールバディとしてつき、授業、休み時間、ランチと様々な場面でサポートしました。歓迎セレモニー終了後は、赤・青・緑の3つのグループに分かれて、英語、相撲、音楽、美術などの授業を成城っ子と一緒に順番に体験。英語の授業では、英語で自己紹介をしたり、「Who said “Apple pie”?」というゲームをしたりして交流を深めました。相撲の授業では、みんなで「成城体操」で体をほぐし、相撲の蹲踞や仕切り、取り組みの仕方を学び、ヴィクトリア小学校の子どもたちと成城っ子で対戦して大いに盛り上がりました。
2日目は、桜組による劇「きっといつまでも 2025~イチョウの木の下で」を鑑賞してもらいました。40分ほどもある長い劇。その間息をつめて舞台を見つめ、劇観賞に集中してくれたヴィクトリア小学校の子どもたちは、終了後、桜組の子どもたちに惜しみない拍手を送ってくれました。
2日間を通して、なんとか自分の意志を伝えようと身振り手振りを交えながら英語を使って交流する姿があちこちで見られました。最初は緊張からか固い表情だったヴィクトリア小学校の子どもたちも、2日目には自然な笑顔で過ごす様子が伝わってきました。お別れの時は、一緒に写真を撮ったり、手を振ったりしながら別れを惜しみました。
ヴィクトリア小学校による体験入学は、異なる文化や言語を持つ子どもたちが共に学び、遊び、交流し、国際理解を深めるきっかけとなる貴重な経験となっています。
今回のヴィクトリア小学校の体験入学では、初等学校の保護者ボランティアの方々に様々な場面での中国語への通訳、子ども同士の会話のサポート、原稿の翻訳などをしていただきました。多くの方々のご協力を得て実現したこの体験入学は、子どもたちにとって非常に貴重な国際交流の機会となりました。ありがとうございました。
ヴィクトリア小学校の皆さんをお迎えして歓迎セレモニーが行われました
セレモニーの司会はコアラチームが担当、中国語の話せる児童が通訳を務めました
ヴィクトリア小学校の皆さんからお手紙の贈り物をいただきました
英語の授業。
英語で自己紹介をする子どもたち
英語のワークに協力して取り組みます
相撲の時間。
相撲の仕切りの姿勢で向き合います
ヴィクトリア校児童対成城っ子の取り組み
劇の授業ではジェスチャーから場面を推測する「何をしているでしょうか」ゲームに挑戦しました
学内ではスクールバディが台湾の児童をサポートします
ランチの時間。
和やかな雰囲気に自然と笑みがこぼれます
掃除の時間も一緒に体験してもらいました
休み時間。図書のへやではカードゲームや本を一緒に読むなどして交流を深める場面も
2日目は桜組の劇を鑑賞してもらいました
劇終了後、会場から大きな拍手が送られました
気持ちを伝える手段はそれぞれ。紙に書いたり
タブレットの翻訳機能を使って分からない単語を伝えてコミュニケーションをはかりました
お別れの時。
2日間一緒に過ごした友達に笑顔でお別れの言葉と伝えます