初等学校だより
初等学校だより
5月21日(水)に初等学校の全校児童による「合同体育」を開催しました。合同体育は、日頃の体育の授業で培った成果を発表する時間で、徒競走や騎馬戦、台風の目、玉入れなどの各競技を行い、1年から6年までのクラスを縦割りにした赤・緑・青の3つのグループ対抗で各競技の合計得点を競いました。個人種目では各自がベストを尽くし、団体種目では学年をこえて仲間と心を一つにし、力を合わせて勝利を目指しました。
ブラスバンド部の演奏による開会を告げるファンファーレに続き、6年生の司会進行により、お互いのグループへのエール交換を行いました。準備運動で体をほぐして競技スタートです。最初の種目は全学年によるユニット対抗綱引き。1年生から6年生までで構成されるユニットで1本の綱を引き合い、横一列に並んだ綱を全体で何本取れるか、グループ対抗で競う競技です。続く徒競走、台風の目、騎馬戦、玉入れなど各競技でも熱戦が繰り広げられました。種目ごとにグループの順位が発表されるので、同じグループの仲間への声援にも力が入ります。最後は女子・男子の3年生から6年生の選抜メンバーによるリレーが行われ、盛り上がりも最高潮に達しました。総合得点は、緑色470点、青色480点、赤組が490点とこれまでにない僅差の結果となりました。
合同体育では、ユニットで集合・移動する場面が多々あり、上級生が下級生のお世話をしたり、お互いに声を掛け合ったり、異年齢の交流があちこちで見られました。勝って喜ぶだけでなく、対戦相手にも拍手を送って活躍を称えるなど、初等学校らしい合同体育となりました。
ブラスバンド部の演奏が合同体育幕開けの合図
準備体操で体をほぐしたら競技スタートです
一つ目のプログラム
ユニット対抗綱引き
続いて5年生の徒競走
合同体育初参加の1年生による徒競走
3・4年生の台風の目
6年生の徒競走
6年生は今回が最後の合同体育です
2年生の徒競走
後半戦最初の種目は5・6年生による騎馬戦です
3年生の徒競走
4年生の徒競走
1・2年生の玉入れ
最後は3年生から6年生の選抜メンバーによる女子・男子のリレーです
すべての種目が総合の順位につながるので応援にも熱が入ります
初等学校では上級生が下級生のサポートをする姿があちこちで見られます