初等学校だより
初等学校だより
10月25日(金)、第2グラウンドにて「オールブラックス ラグビークリニックpresented by リポビタンD」が開催されました。元ラグビーニュージーランド代表リッチー・マコウ氏とダン・カーター氏に加え、元ラグビー日本代表の廣瀬俊朗氏、菊谷崇氏、三宅敬氏もサポートコーチとして参加され、成城学園中学校ラグビー部員28名、初等学校のラグビー未経験者を含む児童36名の合計64名が豪華なメンバーに直接指導してもらいました。
「手つなぎ鬼」でウォーミングアップした後はさっそく練習開始。3つのグループに分かれてパス&キャッチ、キック、タックルをそれぞれ順番に行いました。子どもたちは、キックをまっすぐに蹴るには体幹がぶれないようにすること、タックルする前に低く姿勢を保つことなど、基礎的なテクニックに関するアドバイスを受けながら練習に取り組みました。さらに、ラグビーを楽しむこと、相手をリスペクトすることという、ラグビーをするうえで重要な精神についてもコーチから子どもたちに伝えられました。最後の仕上げとして簡易的な試合形式の練習もあり、習ったことを反芻しながら汗を流しました。
「オールブラックス ラグビークリニック」は今回で6回目の開催ですが、ラグビー未経験者が参加したのは成城学園が初めてだそう。なんでも興味を持ったことに挑戦する意欲を持った子どもたちと、それを応援する保護者、教職員が一体となり、成城学園らしさが表れた催しとなりました。
生徒も児童も一緒に「手つなぎ鬼」でウォーミングアップ
廣瀬氏とパス練習
体幹を使って片足立ち
キック練習を見守るカーター氏
マコウ氏からタックルを教わる子どもたち
ベンチでは多くの保護者が練習を見守りました
試合形式にも挑戦
練習終了後、成城学園から記念の盾を進呈
カーター氏、マコウ氏からはサイン入りユニフォームをいただきました
最後はみんなで記念撮影