初等学校だより
初等学校だより
1月13日、5年生の「劇 発表の会」が行われました。当日は5年生のほか、2年生も上級生の劇を鑑賞しました。上演した劇のタイトルは以下の通りです。
椿組「はじめて〇〇した人」
竹組「創造どおりの世界」
桐組「成城七不思議 お化けの森の巻」
椿組「はじめて〇〇した人」
未来の世界。人々は税金が高すぎて困っていました。原因は過去にあると考え、タイムトリップをして過去を変えることに。2023年に到着した未来人たち。未来人は一人の男に隕石を回避するための呪文を教えますが、それは…。それから場面は次々と変わり、異世界に飛ばされた作家、万引き犯と警察官、お笑い大会、新型エスカレーターを発明した人、初めておばけ屋敷に行った人、初めて温泉を発見した人、など様々な人々が登場します。そして初めての温泉でくつろぐ人たちのところに再び隕石が!今まで登場した人たちが集まり、隕石を避けようと奮闘します。果たしてラストはどうなるのか。
脚本を作らず「口立て」での児童創作に、観客も引き込まれました。体を大きくつかい最小限の舞台装置で上手に表現しているのが印象的な舞台でした。
過去へタイムトリップだ!
新型エスカレーターを見事に表現
はじめて温泉を発見した二人
隕石接近!みんなで隕石を遠ざける呪文「ポンポコピー」を唱えよう
竹組「創造どおりの世界」
今度の「劇の会」で上演するテーマを相談する子どもたち。無人島サバイバル、おいしい料理の国、巨人の体の中など意見を出し合います。そこへ、むかし子どもたちに助けてもらった妖精たちが現れて、こっそり子どもたちの話し合いを聞いています。妖精たちは子どもたちが劇のテーマを決められるように、話し合いに出てきたアイデアを実際に体験させてあげることに。子どもたちは妖精たちの魔法で見知らぬ島や料理のおいしい国、そして最後は巨人のおなかの中へと冒険します。さあ、冒険を終えた子どもたちはどんな劇を作り上げるのでしょうか。
ワープする場面の照明や音響に工夫があり、観客も一緒にワープしている感覚になりました。つぎはどのような世界にワープするのか、ワクワク楽しいストーリーでした。
劇のテーマは何にする?
こっそり見守る妖精たち
おいしい料理の国の王様に出会う
巨人のおなかの中では大ピンチに!
桐組「成城七不思議 お化けの森の巻」
5年桐組の子どもたちが成城の近くにある森にやってきました。森の奥まで探検しにいった子たちはぼろぼろの小屋を発見。実はその小屋にはお化けたちが住んでいたのです。お化けたちは、お化けを信じない人が増えたことを悲しんでいました。そこでお化けたちは仲間を集めて人間たちにいたずらを仕掛けることを思いつきます。再びやってきた桐組の子どもたちや先生、警察官まで巻き込んだ大騒動に。これが成城七不思議の一つ、「お化けの森」のお話。不思議な話はあと6つあるようですが、すべてを知ってしまうと怖いことが起こるとか、、、。
ネコ娘、雪女、座敷童などお化けたちのキレのあるダンスが見ごたえ満点。お化けにおびえる人間たちのパニックぶりも秀逸でした。
小屋の中には何がいる?
一致団結して人間に対抗するお化けたち
警察官もびくびく
最後は解体工事の人達が現れて・・・