かけがえのない日々の思い出を胸に　— 令和3年度卒業式 —

　3月20日（日）、初等学校の卒業式が初等学校講堂で行われました。緑、青、赤のグループごとに3回に分かれて時間をずらして行われ、卒業生と同じグループの1から5年生の在校生と先生、卒業生の保護者の方に見守られる中、桜組、桧組、橘組の卒業生総勢108名が初等学校を巣立っていきました。
　在校生の大きな手拍子に迎えられて、背筋をピンと伸ばし、しっかりした足取りで卒業生が入場しました。渡辺校長から「初等学校はみんなにとって、かけがえのない時間をすごしたかけがえのない場所。そしてこれからはみんなの帰る場所になります。卒業して中学生になっても、高校生になっても、またここに帰ってきてください」と卒業生への言葉が贈られました。この日舞台に立ち、一人ひとり卒業証書を受け取る卒業生の姿はとても大人っぽくしっかりして見え、初等学校の6年間で立派にたくましく成長したことを感じさせてくれました。
　6年間の初等学校での経験と思い出を胸に、4月から新しい場所でご活躍されることを祈っています。ご卒業おめでとうございます。

在校生、保護者、先生たちの大きな手拍子とともに卒業生が颯爽と壇上に登場しました

一人一人、渡辺校長から卒業証書を受け取りました

在校生にとって6年生と一緒に過ごせる最後の時間。「6年生へのありがとうの気持ちがこもった式になるように全力でがんばろう！」と高橋副校長の言葉に「はい！」と元気に答えた在校生。すばらしい合奏の演奏を卒業生に贈りました